多発性骨髄腫 遺伝的要因なに?

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多発性骨髄腫 遺伝的要因なに?

多発性骨髄腫は主に中高齢者に発症する病気ですが、若い人に起きないというわけではなく、少数ですが30代の患者さんもいらっしゃいます。
多発性骨髄腫にかかりやすくなる要因は特にないと考えてよいでしょう。遺伝による影響についても、基本的には、ほとんどないとされています。

 

病気自体が遺伝することは基本的にはないと思います。しかし、兄弟の中だとか親子の中で、同じような骨髄腫が起こってきたという報告はいくつもあります。

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ここ10年で病気の発症や進行する仕組みが遺伝子レベルで分かるようになり病気に即した新薬が数多く開発されたことも有り、これまでの抗がん剤を主体にした治療から新しい治療法が確立されつつあります。

 

多発性骨髄腫の原因ははっきりとは解っていませんが、遺伝や環境因子(化学薬品の刺激、ダイオキシンの暴露、放射線の被曝など)などが関係していると考えられています。
また、年齢的にも発症は40歳以上限定され、加齢と共に増加します。

 

形質細胞は、骨髄細胞に対して1%以下が正常とされていますが、多発性骨髄腫は大部分の骨髄が悪性の形質細胞から腫瘍になり、骨盤や脊椎、肋骨、頭蓋骨などの骨を破壊していきます。
稀に肺や肝臓、腎臓など骨以外の部位でも腫瘍が出来る事もあります。

 

私たちの体内には、「がん細胞の増殖を抑える遺伝子(専門用語では『p53』という)」があります。がん細胞では、これらがん増殖の抑制に関わる遺伝子の働きが抑えられています。

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