グリオーマ ステージ4 予後を呈する腫瘍が多い?

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グリオーマ ステージ4 予後を呈する腫瘍が多い?

WHOグレード2と3の星細胞系腫瘍と乏突起膠腫系腫瘍では,病理組織診断が同じでもかなり違った予後を呈する腫瘍が多いです。最近は,分子診断がそれを補うと期待されています。

 

検出されると治療が効きやすく比較的に予後が良いとされています。

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予後はグレードによって異なります。比較的おとなしいタイプのグレードIIの星細胞腫であれば5年生存率は60〜70%ですが、最も悪性のグレードIVでは10%以下です。

 

グレード3のグリオーマは、一般的には予後があまりよくありません。一般的な5年生存率も、25%です。つまり平たく言ってしまうと、4分の3の確率で、5年以内に死んでしまうということになります。

 

WHOグレードで3あるいは4と診断されたグリオーマの予後は極めて不良です。正直に申し上げて、この様に診断された時点で治ることは無いと考えていただくべきです。

 

一般のがんの病気分類(ステージ)は、病気の進み具合(進展度)を指しますが、原発性脳腫瘍では、ステージ分類にあまり良いものがなく、また脳以外の臓器への転移がほとんどないため、ステージ分類はほとんど用いられません。

 

グリオーマのなかで最も悪性である膠芽腫(グリオブラストーマ)はヒトの悪性腫瘍のなかでも最も予後の悪い病気の1つですが,2006年に新しい抗がん薬であるテモダールが使用されるようになり,予後が改善しつつあります。

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