犬の悪性リンパ腫【抗がん剤治療を受けるときの注意点】

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犬の悪性リンパ腫【抗がん剤治療を受けるときの注意点】

抗がん剤の微量被曝は一般的な副作用とは異なり、すぐには大きな被害が発生しません。何年、何十年と経ってから身体に異変が現れるかもしれません。

 

犬で最も多い、リンパ節が腫れるタイプのリンパ腫を例に挙げて話すと、リンパ腫という病気はどのようないい治療を行っても根治させると言うことは難しい病気です。
1年生存率は40〜50%と半分は1年でリンパ腫が原因で亡くなります。

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抗がん剤は使い方を間違えると「毒」にもなる薬です。それだけに取り扱いや適応にはかなり気をつかいます。デメリットよりもメリットが上回ると考えられる場合のみ使用します。

 

残念ですが、現時点では完全にリンパ腫を治すことはできず、無治療では平均生存期間100日、ステロイド単独療法では200日、サイクリックコンビネーション(いろいろな抗がん剤を効果的に使う方法)では300日となっています。

 

抗がん剤に対する反応(寛解率)は犬で約80%、猫では70%であり、1年生存率は約30%、2年生存率は約10%です。(数字は文献などにより異なる)少数ではありますが長期生存例も報告されています。

 

悪性リンパ腫の治療では、治癒ではなく、検査でがん細胞が見つからなくなる状態の「寛解(かんかい)」を目指すため、一見、がんが消えたように見えても、再発する可能性は低くありません。

 

特定のがん細胞を攻撃するのではなく、活性化(攻撃力の増した)リンパ球を体内に多くすることで、免疫力を高める方法です。一定量の血液を採血するだけで実施できるので、犬猫の体に負担が少なくて済みます。

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